令和9年(2027年)の八方塞がりとは?
「2027年は八方塞がりかもしれない」「八方塞がりって、何に気をつければいいの?」——新しい一年を迎えるにあたり、ご自身の運気が気になる方は多いのではないでしょうか。
八方塞がりは、必要以上に怖がるものではありません。年回りをきっかけに生活を見直し、心を整えることで、安心して一年を過ごすことができます。
この記事では、八方塞がりの意味、令和9年(2027年)に該当する生まれ年、やってはいけないこと、過ごし方、厄年との違い、そして方位除け・八方除の御祈祷について、約千年の歴史を持つ上之雷電神社がわかりやすく解説します。
八方塞がりとは?
八方塞がりとは、九星気学において、自分の本命星が方位盤の中央に入る年回りのことを指します。
「八方」とは、東・西・南・北・北東・南東・南西・北西の八つの方角のことです。そのすべての方角が塞がれているように見立てられるため、「物事が思うように進みにくい年」「慎重に過ごしたい年」とされています。
日常でも「仕事も人間関係も八方塞がりだ」と表現することがありますが、もともとは方位や年回りに関する考え方です。
八方塞がりの年は、何をしても必ず悪いことが起きるという意味ではありません。ただし、運気が不安定になりやすい年回りとされるため、新しいことを無理に始めるよりも、足元を整え、慎重に判断することが大切だと考えられています。
九星気学では、八方塞がりは九年に一度巡ってくる年回りとされています。誰にでも順番に訪れるものですので、過度に不安にならず、節目の一年として落ち着いて受け止めるとよいでしょう。
自分の本命星(生まれ星)とは?
本命星とは
本命星(ほんめいせい)は、九星気学においてその人が生まれ持つ「気」のエネルギーを表す星のことです。約4000年の歴史を持つこの占術では、人は生まれた年の九星によって性格や運勢が決まるとされ、人生に影響を与えると考えられています。
本命星早見表
九星気学では、2月4日を境に年が切り替わる「二十四節気」を使用しているため、1月1日~2月3日生まれの方は、前年の生まれの扱いになります。また、うるう年の場合は、1月1日~2月4日生まれの方が、前年の生まれの扱いになります。
| 一白水星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 四緑木星 | 五黄土星 | 六白金星 | 七赤金星 | 八白土星 | 九紫火星 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和8年(2026年) | 令和7年(2025年) | 令和6年(2024年) | 令和5年(2023年) | 令和4年(2022年) | 令和3年(2021年) | 令和2年(2020年) | 令和元年(2019年) | 平成30年(2018年) |
| 平成29年(2017年) | 平成28年(2016年) | 平成27年(2015年) | 平成26年(2014年) | 平成25年(2013年) | 平成24年(2012年) | 平成23年(2011年) | 平成22年(2010年) | 平成21年(2009年) |
| 平成20年(2008年) | 平成19年(2007年) | 平成18年(2006年) | 平成17年(2005年) | 平成16年(2004年) | 平成15年(2003年) | 平成14年(2002年) | 平成13年(2001年) | 平成12年(2000年) |
| 平成11年(1999年) | 平成10年(1998年) | 平成9年(1997年) | 平成8年(1996年) | 平成7年(1995年) | 平成6年(1994年) | 平成5年(1993年) | 平成4年(1992年) | 平成3年(1991年) |
| 平成2年(1990年) | 平成元年(1989年) | 昭和63年(1988年) | 昭和62年(1987年) | 昭和61年(1986年) | 昭和60年(1985年) | 昭和59年(1984年) | 昭和58年(1983年) | 昭和57年(1982年) |
| 昭和56年(1981年) | 昭和55年(1980年) | 昭和54年(1979年) | 昭和53年(1978年) | 昭和52年(1977年) | 昭和51年(1976年) | 昭和50年(1975年) | 昭和49年(1974年) | 昭和48年(1973年) |
| 昭和47年(1972年) | 昭和46年(1971年) | 昭和45年(1970年) | 昭和44年(1969年) | 昭和43年(1968年) | 昭和42年(1967年) | 昭和41年(1966年) | 昭和40年(1965年) | 昭和39年(1964年) |
| 昭和38年(1963年) | 昭和37年(1962年) | 昭和36年(1961年) | 昭和35年(1960年) | 昭和34年(1959年) | 昭和33年(1958年) | 昭和32年(1957年) | 昭和31年(1956年) | 昭和30年(1955年) |
| 昭和29年(1954年) | 昭和28年(1953年) | 昭和27年(1952年) | 昭和26年(1951年) | 昭和25年(1950年) | 昭和24年(1949年) | 昭和23年(1948年) | 昭和22年(1947年) | 昭和21年(1946年) |
| 昭和20年(1945年) | 昭和19年(1944年) | 昭和18年(1943年) | 昭和17年(1942年) | 昭和16年(1941年) | 昭和15年(1940年) | 昭和14年(1939年) | 昭和13年(1938年) | 昭和12年(1937年) |
令和9年(2027年)八方塞がり・方位除け早見表【方位盤】
九星術に基づき、本命星が特定の宮に入る年は、運勢に影響を及ぼしやすいとされています。凶方位や八方塞がりになったら、まずは神社で御祈祷を受けましょう。

八方塞:九紫火星【大凶】
本命星が中央に位置する年は、どの方角の運気もふさがれているとされ、何をしても思うように進まない「八方塞がり」の年回りです。慎重に過ごすことが求められます。
鬼門:三碧木星【凶】
本命星が北東の鬼門にある年は、物事に変化が多くなり、運気も不安定になりがちです。体調管理には特に注意し、落ち着いた行動を心がけましょう。
裏鬼門:六白金星【凶】
南西の裏鬼門に本命星が巡る年は、これまでの低調な運気が少しずつ好転し始める時期です。ただし油断は禁物で、とくに前半は慎重な判断が必要です。
困難宮:五黄土星【凶】
北に本命星が位置する年は、運気が最も停滞しやすいとされます。焦らず無理をせず、次のチャンスに備えて力を蓄える一年ととらえるのがよいでしょう。
令和9年(2027年)の八方塞がりは九紫火星の方です
令和9年(2027年)の八方塞がりは、九星気学では「九紫火星(きゅうしかせい)」の方にあたります。
九紫火星に該当する主な生まれ年は、以下の通りです。
| 西暦/和暦(生まれ年) | 本命星 | 令和8年(2027年)の満年齢(目安) |
| 平成30年(2018年) | 九紫火星 | 9歳 |
| 平成21年(2009年) | 九紫火星 | 18歳 |
| 平成12年(2000年) | 九紫火星 | 27歳 |
| 平成3年(1991年) | 九紫火星 | 36歳 |
| 昭和57年(1982年) | 九紫火星 | 45歳 |
| 昭和48年(1973年) | 九紫火星 | 54歳 |
| 昭和39年(1964年) | 九紫火星 | 63歳 |
| 昭和30年(1955年) | 九紫火星 | 72歳 |
| 昭和21年(1946年) | 九紫火星 | 81歳 |
| 昭和12年(1937年) | 九紫火星 | 90歳 |
ただし、九星気学では一年の切り替わりを立春(2月4日ごろ)とする考え方があります。そのため、1月1日から2月3日ごろまでに生まれた方は、前年の本命星として見る場合があります。早生まれの方は、生まれ年だけで判断せず注意が必要です。
ご自身が八方塞がりにあたるか不安な方は、生まれ年だけで判断せず、神社などで確認しておくと安心です。
【あわせて確認】令和9年(2027年)厄年早見表
数え年(満年齢に1歳を足した年齢)でご確認ください。
令和9年(2027年)男性の厄年
| 区分 | 西暦/和暦(生まれ年) | 数え年 |
| 前厄 | 昭和61年(1986年) | 41歳 |
| 本厄(大厄) | 昭和60年(1985年) | 42歳 |
| 後厄 | 昭和59年(1984年) | 43歳 |
| 前厄 | 平成16年(2004年) | 24歳 |
| 本厄 | 平成15年(2003年) | 25歳 |
| 後厄 | 平成14年(2002年) | 26歳 |
| 前厄 | 昭和43年(1968年) | 60歳 |
| 本厄 | 昭和42年(1967年) | 61歳 |
| 後厄 | 昭和41年(1966年) | 62歳 |
令和9年(2027年)女性の厄年
| 区分 | 西暦/和暦(生まれ年) | 数え年 |
| 前厄 | 平成8年(1996年) | 32歳 |
| 本厄(大厄) | 平成7年(1995年) | 33歳 |
| 後厄 | 平成6年(1994年) | 34歳 |
| 前厄 | 平成4年(1992年) | 36歳 |
| 本厄 | 平成3年(1991年) | 37歳 |
| 後厄 | 平成2年(1990年) | 38歳 |
| 前厄 | 平成22年(2010年) | 18歳 |
| 本厄 | 平成21年(2009年) | 19歳 |
| 後厄 | 平成20年(2008年) | 20歳 |
2027年は、平成3年(1991年)生まれ・平成21年(2009年)生まれの女性が、厄年と八方塞がりの両方に該当します。心当たりのある方は、他の年よりも一段丁寧に過ごすとよいでしょう。
※1月1日〜2月3日生まれの方は、前年生まれとして数える場合があります。
八方塞がりの年、何を気をつければいい?
八方塞がりだからといって、行動を極端に制限する必要はありません。「これをしたら必ず悪いことが起きる」という決まりがあるわけでもありません。ただし、運気が不安定になりやすい年回りとされているため、次のような場面では、いつもより一呼吸置いて考える意識を持つと安心です。
人生の大きな決断は、勢いより準備を優先する
転職や起業、独立、住宅購入、結婚、離婚、大きな投資など、人生に関わる決断そのものを避ける必要はありません。ただし、「なんとなく今すぐ変えたい」「勢いで決めてしまおう」といった衝動的な判断は、後になって後悔につながりやすいとされています。
どうしても大きな決断が必要な場合は、時間をかけて情報を集め、家族や信頼できる人に相談したうえで、落ち着いて結論を出すようにしましょう。準備さえ整えていれば、八方塞がりの年に決断すること自体が問題になるわけではありません。
新しい挑戦は、まず今あるものの点検から
八方塞がりの年は、ゼロから何かを始めるよりも、今すでに手元にあるものを整理し、点検する方が向いている年とされています。
新規事業、転居、大きな環境の変化などにすぐ動きたい気持ちがある場合も、普段より一段丁寧に準備期間を取ることをおすすめします。勢いだけで動き出すと、想定外のトラブルや停滞を感じやすくなるかもしれません。「動かない年」ではなく「足場を固める年」ととらえると、無理なく過ごせます。
体の小さなサインを見逃さない
八方塞がりの年は、心身の疲れが表に出やすい時期ともいわれます。小さな不調を「そのうち治るだろう」と放置せず、早めに休息を取り、生活習慣を整え、必要であれば医療機関に相談することを心がけましょう。
ちょうどよい節目として、健康診断や人間ドックを受けるのもおすすめです。神社で無病息災を祈願することも、気持ちを整えるきっかけになります。
人間関係は、いったん間を置いてから対応する
仕事や家庭、友人関係で、気持ちがすれ違いやすいと感じることがある年とされています。感情的に言い返す、急に関係を断つ、相手を一方的に責めるといった対応は避け、まずは少し距離を置いて冷静になることが大切です。
うまくいかないと感じるときほど、言葉を選び、落ち着いて対応することを意識しましょう。
お祓いは「不安解消」ではなく「気持ちを整える」ために受ける
「怖いから」「悪いことが起きそうだから」という不安だけでお祓いを受けるよりも、「一年を心穏やかに過ごすための区切りにする」という気持ちで御祈祷を受けることをおすすめします。
神社での御祈祷は、不安をあおるためのものではありません。神様のご加護をいただきながら、日々の暮らしを丁寧に過ごすための節目として受けるものだと考えるとよいでしょう。
運気を整えるために、日常でできること
八方塞がりの年は、特別なことをするより、日々の暮らしを整えることの方が効果的だとされています。ここでは、無理なく続けられる4つの視点を紹介します。
住まいを整える
水回りや玄関まわりの掃除、不要なものの整理は、気持ちを落ち着かせる基本の行動です。運気が不安定に感じるときほど、身の回りの乱れが心に影響しやすくなるため、まずは生活空間を整えることから始めるとよいでしょう。
続けてきたことを見直す
仕事の進め方、家計、健康習慣、人付き合いの距離感など、これまで当たり前に続けてきたことを一度振り返ってみましょう。新しい挑戦を完全に避ける必要はありませんが、今あるものの棚卸しを優先すると、次の一歩を安心して踏み出せます。
神社に参拝し、心を落ち着ける時間を持つ
参拝は、願い事を一方的に伝える場ではなく、日頃の感謝を伝える機会でもあります。不安が大きいときほど、静かに手を合わせる時間を持つことで、気持ちが整理されやすくなります。
方位除け・八方除の御祈祷を受ける
八方塞がりにあたる方は、神社で方位除けや八方除の御祈祷を受けることがあります。八方塞がりの年はすべての方位から影響を受けやすいとされるため、「八方除」として祈願を受ける方も少なくありません。上之雷電神社では、九星術にもとづく方位除けの御祈祷を承っております。生まれ年が気になる方は、お気軽にご相談ください。
お祓い・方位除けはいつ受けるのがよい?
九星気学では立春(2月4日ごろ)を一年の区切りと考えるため、初詣や節分の前後に方位除け・八方除の御祈祷を受ける方が多い傾向にあります。
とはいえ、年始のタイミングを逃したら意味がなくなるわけではありません。「思い立ったが吉日」という言葉のとおり、心構えができたときに受けるのでよいとされています。転居や転職、結婚、手術、長期の旅行などの予定を控えている場合は、その前に御祈祷を受ける方も少なくありません。
上之雷電神社の八方塞がり除け(方位除け)の当日の流れ
八方塞がりをどう受け止めるかは人それぞれ
八方塞がりをどれくらい気にするかは、人によって考え方が異なります。昔からの年回りを大切にし、毎年欠かさず御祈祷を受ける方もいれば、あまり気にせず過ごす方もいます。どちらが正しいというものではありません。
大切なのは、八方塞がりという節目をきっかけに、生活を見直したり、慎重に行動したり、神社に参拝して心を整えたりする時間を持つことです。不安をあおられるためではなく、より良い一年を過ごすための知恵として、気軽に受け止めてみてください。
よくある質問
Q. 令和9年(2027年)の八方塞がりは何星ですか?
九紫火星の方です。1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年、2018年生まれの方などが該当します。立春前生まれの方は前年扱いになる場合があるためご注意ください。
Q. 去年(令和8年)八方塞がりだった人は、今年は関係ありませんか?
令和8年(2026年)の八方塞がりは一白水星の方でした。九星は9年周期でめぐるため、翌年である令和9年(2027年)にはその方々は別の方位に移り、次に中央に戻るのは9年後です。令和9年に注意したいのは、あくまで九紫火星の生まれ年の方です。
Q. 夫婦や兄弟で本命星が違うのはなぜですか?
本命星は生まれた年(立春基準)によって決まるため、生まれ年が違えば星も異なります。同じ家庭でも、一人ひとり巡ってくる年回りが違うのは自然なことです。
Q. 八方塞がりの年に旅行や引越しをしても大丈夫ですか?
絶対に避けなければいけないわけではありません。予定がある場合は、事前の準備を丁寧に行い、気になる方は御祈祷を受けてから臨むと安心です。
Q. 厄年と八方塞がりが重なったら、御祈祷は別々に受けるべきですか?
神社によって対応は異なりますが、上之雷電神社では厄除けと方位除けをあわせてご相談いただけます。重なる年の方は、その旨をお伝えのうえご予約ください。
まとめ
令和9年(2027年)の八方塞がりは、九紫火星の生まれ年の方が対象です。八方塞がりは9年に一度、誰にでも巡ってくる節目の年回りであり、過度に恐れるものではありません。大きな決断は落ち着いて準備を整え、生活の基盤を見直しながら過ごすことが、次の9年へのよい備えになります。
ご自身の生まれ年が該当するか気になる方、方位除け・八方除の御祈祷をご希望の方は、上之雷電神社までお気軽にご相談ください。














