七五三は、お子さまが3歳・5歳・7歳の節目を迎えたことを祝い、これまでの成長に感謝するとともに、これからの健やかな成長を願う日本の伝統行事です。
「令和8年(2026年)に七五三をするのは何年生まれ?」「満年齢と数え年のどちらでお祝いする?」「早生まれの場合はいつ?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、令和8年(2026年)の七五三早見表を、満年齢・数え年、男の子・女の子に分けてわかりやすく紹介します。令和8年の七五三の日程や早生まれの場合の考え方についても解説しますので、お参りの日を決める際の参考にしてください。
【令和8年(2026年)版】七五三早見表
令和8年(2026年)に七五三を迎えるお子さまの生まれ年は、満年齢と数え年で次のように異なります。
| お祝いする年齢 | 主な対象 | 満年齢で祝う場合 | 数え年で祝う場合 |
|---|---|---|---|
| 3歳 | 男の子・女の子 | 令和5年(2023年)生まれ | 令和6年(2024年)生まれ |
| 5歳 | 主に男の子 | 令和3年(2021年)生まれ | 令和4年(2022年)生まれ |
| 7歳 | 主に女の子 | 平成31年/令和元年(2019年)生まれ | 令和2年(2020年)生まれ |
つまり、令和8年(2026年)に満年齢を基準として七五三を行う場合、3歳は令和5年(2023年)生まれ、5歳は令和3年(2021年)生まれ、7歳は平成31年/令和元年(2019年)生まれが目安です。
数え年を基準にする場合は、3歳は令和6年(2024年)生まれ、5歳は令和4年(2022年)生まれ、7歳は令和2年(2020年)生まれが目安になります。
なお、地域やご家庭によって七五三を行う年齢には違いがあります。3歳は女の子だけでなく、男の子もお祝いする場合がありますので、ご家庭の慣習も確認してみましょう。
七五三の満年齢と数え年の違い
七五三の年齢を調べると、「満年齢」と「数え年」という2つの数え方が出てきます。
満年齢とは

満年齢は、生まれた日を0歳として、誕生日を迎えるたびに1歳増える、現在一般的に使われている年齢の数え方です。
たとえば令和5年(2023年)生まれのお子さまは、令和8年(2026年)中に3歳の誕生日を迎えるため、2令和8年に満年齢を基準として3歳の七五三を行う対象の目安となります。
ただし、11月15日より後に誕生日を迎えるお子さまの場合、11月15日の時点ではまだ2歳です。「実際に満3歳になってからお参りしたい」という場合は、誕生日後や翌年に行う方法もあります。
数え年とは

数え年は、生まれた年を1歳として、その後は1月1日を迎えるたびに1歳を加える伝統的な年齢の数え方です。
たとえば令和6年(2024年)生まれのお子さまの場合、令和6年が数え1歳、令和7年(2025年)が数え2歳、令和8年(2026年)が数え3歳となります。
そのため、満年齢と数え年では、七五三を行う年が1年程度異なることがあります。
七五三は満年齢と数え年のどちらで祝う?
七五三は、満年齢と数え年のどちらでお祝いしても問題ありません。
かつては数え年を基準にすることが一般的でしたが、現在は普段使っている年齢とわかりやすく、お子さまの身体的な成長にも合わせやすいことから、満年齢を基準にするご家庭も多くなっています。
一方、地域やご家庭の慣習を大切にして数え年でお祝いする場合や、兄弟姉妹の七五三を同じ年にまとめるために年齢の数え方を調整する場合もあります。
どちらが正解という決まりはありませんので、次のような点を考えて決めるとよいでしょう。
- お子さまの体力や成長に合わせたい場合は満年齢
- 昔ながらの慣習を大切にしたい場合は数え年
- 兄弟姉妹の七五三を一緒に行いたい場合は、それぞれの年齢を確認して調整する
- 着物やご祈祷の時間に無理なく対応できる年齢を選ぶ
特に3歳の七五三は、数え年では実際の年齢がまだ2歳程度になることがあります。長時間の着物や移動、ご祈祷などがお子さまの負担になりそうな場合は、満年齢になってから行うことも選択肢の一つです。
早生まれの七五三はいつすればいい?
1月から3月ごろに生まれた早生まれのお子さまは、同じ学年のお友達と生まれ年が異なることがあるため、「七五三はどちらの年にすればいいの?」と迷いやすいところです。
七五三は学年ではなく、お子さまの年齢を基準に考えれば問題ありません。
たとえば、令和8年(2026年)に満3歳になる令和5年(2023年)生まれのお子さまであれば、1月生まれでも12月生まれでも、令和8年に3歳の七五三を行うことができます。
一方で、「同じ学年のお友達と同じ年にお祝いしたい」「兄弟姉妹と一緒にお参りしたい」といった理由から、1年ずらして行うご家庭もあります。
早生まれだから必ずこの年に行わなければならないという決まりはありません。お子さまの成長やご家庭の予定に合わせて選びましょう。
【令和8年版】儀式に込められた意味・お祝いする年齢
七五三は、古くからの風習である「髪置き」「袴着」「帯解き」に由来した、年齢ごとに意味の異なる儀式が行われます。ただ、お家や地域ごとに風習・しきたりが違うこともありますので、以下の限りではありません。
-
男の子(3歳)
女の子(3歳)
髪置きの儀
- 満年齢
- 令和5年生まれ
- 数え年
- 令和6年生まれ
-
男の子(5歳)
袴着の儀
- 満年齢
- 令和3年生まれ
- 数え年
- 令和4年生まれ
-
女の子(7歳)
帯解きの儀
- 満年齢
- 令和元年生まれ
- 数え年
- 令和2年生まれ
【三歳】髪置きの儀
昔は生まれてから三歳までは髪を剃って育てる習慣があり、三歳から髪を伸ばし始める「髪置き」が人生の一区切りでした。言葉を覚えはじめる時期でもあり、言葉・心・身体の健やかな芽生えを祝う儀式です。この儀式では、華やかな着物を身にまとい、髪を整えることで「健やかに成長すること」を祈願します。
【五歳】袴着の儀
平安時代に始まり、かつては男女ともに行われていましたが、現在では主に男児の成長を祝う行事として広まっています。男の子が五歳になると、初めて袴を身につける節目の年とされ、社会の一員として認められる通過儀礼の意味があります。知恵がつき、精神的にも成長を見せるこの時期に、男の子が初めて袴を着けることで、一人前の男子としての成長を願います。
【七歳】帯解きの儀
七歳になると、女の子は付け紐のついた着物(幼児用の付紐)から本式の帯を締めるようになり、一人の女性として成長することを祝う儀式です。帯を解くという行為には、「幼児期を終え、自立に向かう」という象徴的な意味が込められており、それまで紐で結んでいた着物から、大人と同じ帯を締めることで、一人の女性としての成長を祝います。この神事を通じて、神様の御加護のもと、お子様が健やかに育ち、幸せな人生を歩めるようお祈りいたします。
令和8年(2026年)の七五三はいつ?11月15日は日曜日
七五三の日として広く知られているのが11月15日です。
令和8年(2026年)11月15日は日曜日にあたります。そのため、令和8年は例年以上に11月15日へ参拝が集中する可能性があります。
ただし、七五三は必ず11月15日に行わなければならない行事ではありません。現在では、10月から11月を中心に、ご家族の予定やお子さまの体調に合わせて参拝日を決めることが一般的です。
混雑を避けたい場合は、次のような日程も検討してみましょう。
- 10月中に少し早めにお参りする
- 11月15日前後の平日にお参りする
- 11月後半に時期をずらす
- 写真撮影と神社へのお参りを別の日にする
特に令和8年は11月15日が日曜日のため、当日にこだわらない場合は前後の日程を選ぶことで、比較的ゆとりを持ってお参りしやすくなります。
令和8年(2026年)11月15日は仏滅でも七五三をして大丈夫?
令和8年(2026年)11月15日は、六曜では仏滅にあたります。
カレンダーを見て「仏滅に七五三をしても大丈夫?」と気になる方もいるかもしれませんが、七五三と六曜はもともと別の考え方であり、仏滅だから七五三を避けなければならないという決まりはありません。
神社への参拝やご祈祷についても、大安でなければならないというものではありません。
ご家族がお日柄を大切にされている場合は六曜を参考にしてもよいですが、お子さまの体調やご家族の予定、混雑状況などを優先して参拝日を決めるとよいでしょう。
兄弟姉妹の七五三は一緒にお祝いしてもいい?
兄弟姉妹の年齢が近い場合は、七五三を同じ年にまとめてお祝いすることもできます。
たとえば、上のお子さまを満年齢、下のお子さまを数え年として考えることで、5歳と3歳、7歳と5歳などの七五三を同じ年に迎えられる場合があります。
満年齢と数え年を兄弟姉妹で統一しなければならない決まりはありません。家族が集まりやすい年や、お子さまの成長に合わせて決めることができます。
ただし、着付けや写真撮影、ご祈祷などが重なると当日の予定が長くなることがあります。小さなお子さまがいる場合は、休憩時間を含めて余裕のあるスケジュールを組みましょう。
七五三のお参りは11月15日以外でも大丈夫?
11月15日以外に七五三のお参りをしても問題ありません。
現在では、10月上旬から11月末ごろを中心に、お子さまやご家族の都合に合わせて日程を決めるケースが多くあります。
11月15日前後の土日祝日は混雑しやすいため、落ち着いてお参りしたい場合は、10月や平日なども候補になります。
また、近年では写真スタジオなどで前撮りを行い、神社へのお参りは別の日にするご家庭もあります。着物を着たまま撮影・移動・ご祈祷・食事をすべて行うとお子さまの負担が大きくなることもあるため、無理のない予定を立てることが大切です。
七五三のお参りまでに準備しておきたいこと
七五三の日程が決まったら、神社へのお参りに向けて少しずつ準備を進めましょう。
- ご祈祷に予約が必要か確認する
- ご祈祷の受付時間を確認する
- 初穂料を確認する
- 着物・袴・スーツ・ワンピースなどの服装を準備する
- 写真撮影を行う場合は撮影日時を決める
- 当日の移動や食事の予定を決める
- 履き慣れた靴や着替えを準備する
- 小さなお子さまの場合は飲み物や軽食なども用意する
特に着物や袴は普段とは異なる服装のため、小さなお子さまにとって負担になることがあります。写真撮影やご祈祷を詰め込みすぎず、休憩できる時間を確保しておくと安心です。
七五三に関するよくある質問
Q. 令和8年(2026年)に3歳の七五三をするのは何年生まれですか?
A. 満年齢を基準にする場合は令和5年(2023年)生まれ、数え年を基準にする場合は令和6年(2024年)生まれが目安です。3歳の七五三は男の子・女の子ともに行うことがあります。
Q. 令和8年(2026年)に5歳の七五三をするのは何年生まれですか?
A. 満年齢を基準にする場合は令和3年(2021年)生まれ、数え年の場合は令和4年(2022年)生まれが目安です。5歳は主に男の子がお祝いします。
Q. 令和8年(2026年)に7歳の七五三をするのは何年生まれですか?
A. 満年齢の場合は平成31年/令和元年(2019年)生まれ、数え年の場合は令和2年(2020年)生まれが目安です。7歳は主に女の子がお祝いします。
Q. 誕生日が11月15日より後でも、その年に七五三をしていいですか?
A. 問題ありません。「その年に満3歳・5歳・7歳になる年」と考えて七五三を行うご家庭もあります。実際に誕生日を迎えてからお祝いしたい場合は、誕生日後や翌年に行っても構いません。
Q. 早生まれの場合は1年遅らせたほうがいいですか?
A. 必ず遅らせる必要はありません。七五三は学年ではなく年齢を基準に考えることができます。お子さまの成長や体力、兄弟姉妹との兼ね合いなどから、ご家庭に合った年を選びましょう。
Q. 男の子も3歳の七五三をしていいですか?
A. はい。3歳の「髪置き」は男の子・女の子ともにお祝いすることがあります。地域やご家庭によって慣習が異なるため、ご家族で相談して決めるとよいでしょう。
Q. 七五三は必ず11月15日に行うものですか?
A. いいえ。11月15日は七五三の日として知られていますが、必ずその日に参拝しなければならない決まりはありません。10月から11月を中心に、ご家族の予定やお子さまの体調に合わせて日程を選ぶことができます。
令和8年(2026年)の七五三は早見表で年齢を確認して準備を
令和8年(2026年)の七五三は、満年齢を基準にすると、3歳が令和5年(2023年)生まれ、5歳が令和3年(2021年)生まれ、7歳が平成31年/令和元年(2019年)生まれのお子さまが対象の目安です。
数え年の場合は、3歳が令和6年(2024年)生まれ、5歳が令和4年(2022年)生まれ、7歳が令和2年(2020年)生まれが目安になります。
満年齢と数え年のどちらでお祝いしても問題ありません。早生まれの場合や兄弟姉妹で一緒にお祝いしたい場合も、お子さまの成長やご家庭の予定に合わせて無理のない時期を選びましょう。
令和8年(2026)年11月15日は日曜日となるため、七五三当日は混雑することも考えられます。日にちにこだわりすぎず、お子さまが笑顔で過ごせる日を選ぶことが何より大切です。
埼玉県熊谷市の上之雷電神社では、七五三詣のご祈祷を受け付けています。ご祈祷の予約方法・受付時間・初穂料などの最新情報については、上之雷電神社の七五三詣のご案内をご確認ください。













