上之雷電神社は、通称を雷電さまと申します。国道17号バイパスの交差点にもその名が用いられ、近隣では本社よりも大雷神社への信仰が篤いと、古い記録にも記されております。
御祭神の大雷神は、古くは雷除けと雨乞いの神でした。安政のころには、比企、児玉、男衾、榛沢の各地から崇敬者が参り、御手洗の水を頂いて村へ帰り祈ると、日を経ずして雷雨があったと『大里郡神社誌』は伝えます。雷除けの御守を受ける者が極めて多かったとも記されております。水田に落雷があれば四方に注連を張る神事も行われ、最盛期には250を数える雷電講が広い地域に結ばれておりました。
雷とは、天の電気にほかなりません。かつて人々が畏れ、また恵みの雨を願ったその御神威を、現代の言葉に置きかえれば、電気の力そのものです。当社ではこの御縁より、大雷神を電気工事や電波、IT技術に携わる方々の守護神として仰いでおります。人の体に流れる生体電流、すなわち神経を司る神ともお受けし、心身を整える信仰も申し上げております。
コンセントを描いた雷護符は、当社ならではの御守として、近年お受けになる方が増えております。仕事始めに社員そろって団体で安全を祈願される企業さまもいらっしゃいます。電気やITに携わる方の安全と技術の向上を願う祈願、また大雷神社の神札や雷護符のお授けを承っております。















