雷電信仰は、単に雷を祀る信仰ではなく、自然の働きそのものを神威として畏れ敬い、その力と共に生きる道を示すものです。
雷は時に恐ろしい姿を見せますが、同時に大地を潤し、命を育む力を宿しています。その両義性こそが、神の姿であり、人の心にも通じるものと考えております。
心や身体の調子が乱れるとき、多くの場合、それは弱さではなく、流れが滞っている状態です。
神経を「神の道」と書くように、人の内にも神の流れがあり、それが乱れたとき、人は苦しみを感じます。雷電信仰とは、その流れを正し、神力(みちから)を整えるための信仰であり、参拝はそのための大切な行いです。
ご参拝を通じて、少しずつ調子を取り戻されたとのこと、神前に仕える者として、これほど嬉しいことはございません。
それは特別な奇跡ではなく、本来お持ちであった力が、正しい流れを取り戻した結果であると存じます。
上之雷電神社は、願いを押し付ける場所ではなく、心と向き合い、整え、再び日常へと戻っていくための社です。
どうぞこれからも、無理をなさらず、ご自身の調子を感じながら、折に触れてお参りください。
このたびのご神縁に、心より感謝申し上げます。






