上之雷電神社の兼務社・春日神社のご案内

春日神社

春日神社は、埼玉県熊谷市小島に鎮座する歴史ある神社です。創建は鎌倉時代初期の承久元年(1219)と伝えられ、奈良・春日大社から勧請されたといわれています。かつては「春日大明神」とも呼ばれ、小島村の鎮守として地域に親しまれてきました。明治42年には、稲荷社・天神社・八坂社・道祖社を合祀し、現在の社殿体制となっています。古墳群が残るこの地に、長く信仰を集める神社です。

祭礼日

春日神社社紋「下り藤」
1月1日
元旦祭
4月第3日曜日
春祭
​7月第2日曜日
八坂祭
​10月第3日曜日
秋祭
​12月第2日曜日
大麻頒布始祭

ご祭神

天児屋命

春日神社は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)を主祭神としてお祀りする由緒ある神社です。社伝によれば、奈良・春日大社からの勧請により創建され、地域の守り神として人々の厚い信仰を受けてきました。明治時代には、稲荷社・天神社・八坂社、さらに飛地境内社の道祖社を合祀し、現在では多くの神々が鎮座する神社となっています。人々の安寧と豊穣を願う祈りを今に伝え、熊谷の地に深く根づいています。

本社

主祭神
天児屋根命
武甕槌命
経津主命
比売神

境内社

  • 八坂神社
  • 伊奈利神社
  • 天神社
  • 三峰神社
  • 宝登山神社
  • 道祖社

由緒・沿革

春日神社は、承久元年(1219)に奈良・春日大社の神霊を勧請して創建されたと伝えられ、小島村の鎮守として長きにわたり信仰を集めてきました。江戸時代には西光寺の管理のもと、地域の人々の暮らしと寄り添う存在として、さまざまな祭礼や祈願が行われてきました。

1219

承久元年3月

奈良の春日大社から神霊を勧請し、小島村の鎮守として創建されたと伝えられている。
鎌倉幕府が承久の乱により揺らぎを見せる中、村人の信仰のよりどころとして春日神社を祀ったと考えられる。

1624〜
1644

寛永年間

この時期、春日神社を管理していたとされる天台宗・西光寺が創建される

江戸期

文化・文政期

『新編武蔵風土記稿』より、「春日社 村の鎮守なり、西光寺持」と記される。春日神社が小島村の鎮守として機能し、西光寺(寛永年間創建)によって管理されていたことがうかがえる。

1819

明治42年

敷地内にあった稲荷社・天神社・八坂社、そして飛地境内社であった道祖神社を合祀し、現在のように多くの神々をお祀りする神社となった。

アクセスガイド

鎮座地|春日神社

〒360−0832
埼玉県熊谷市小島142

本務社|上之雷電神社

〒360-0012
埼玉県熊谷市上之16

ご参拝・ご祈願をご希望の方へ

春日神社は、埼玉県熊谷市小島に鎮座し、約800年の歴史と由緒を誇る神社です。御祭神には春日四柱大神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)をお祀りしており、古くから地域の守り神として篤い信仰を集めてきました。現在は上之雷電神社の兼務社として大切に守られており、季節ごとの祭事や各種ご祈願も随時承っております。神前でのご祈願を希望される方や、詳しいご相談をされたい方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

  • 商売繁盛祈願
  • 安全祈願
法人祈願はこちら
  • 病に関する祈願
  • 神道療法
病気平癒はこちら